こちらでは清酒の製造工程をご説明いたします。
1.精米
玄米を通常70%以下に精米します。
純米・吟醸酒で60%以下、大吟醸で35~40%まで精米します。
純米・吟醸酒で60%以下、大吟醸で35~40%まで精米します。
2.洗米・浸漬
白米を洗い、水分を吸収させます。
高精白の米は水分を吸収しやすいので
手洗いで短時間の限定給水を行います。
高精白の米は水分を吸収しやすいので
手洗いで短時間の限定給水を行います。
3.蒸し
「こしき」か連続蒸米機で約1時間蒸します。
さばけが良く、外硬内軟な、適度のかたさのある
べとつかない蒸米に仕上げます。
さばけが良く、外硬内軟な、適度のかたさのある
べとつかない蒸米に仕上げます。
4.製麹
蒸米を30度位の麹室に入れ、種麹を振りかけ、
よく混ぜて温度を均一にし、布で包み保温します。
2日後麹が出来ます。
よく混ぜて温度を均一にし、布で包み保温します。
2日後麹が出来ます。
5.酒母(しゅぼ)
麹、蒸米、水に優良酵母を加えたものです。
酵母の増殖、発酵を7日程行わせ
酵母を純粋に大量培養し、発酵を旺盛にします。
酵母の増殖、発酵を7日程行わせ
酵母を純粋に大量培養し、発酵を旺盛にします。
6.仕込み
タンクの中に酒母、蒸米、麹、水を加え
「三段仕込み」と言って3回に分け4日間で行います。
「三段仕込み」と言って3回に分け4日間で行います。
7.しぼり(上槽)
仕込みから20日から23日ぐらいで発酵と糖化が
順調に進み、もろみの成分が整ったところで
搾り機にかけて、清酒と酒粕に分離し、新酒が出来上がります。
吟醸酒のしぼりは、もろみを綿袋に少量ずつ入れて吊るし
ゆっくり絞ります。
順調に進み、もろみの成分が整ったところで
搾り機にかけて、清酒と酒粕に分離し、新酒が出来上がります。
吟醸酒のしぼりは、もろみを綿袋に少量ずつ入れて吊るし
ゆっくり絞ります。